子どもは何歳から歯医者に通うべきか?生後4か月から診療は可能ですが、年齢ごとに対応は異なります。本記事では小児歯科デビューの適切な時期と注意点を分かりやすく解説します。
子どもは何歳から歯医者に通うべき?
お子さまの歯の健康を守るためには、大人と同じように 定期的な歯科検診 がとても大切です。
しかし「一体いつから歯医者に通えばよいのか?」と悩まれる保護者の方も多いのではないでしょうか。
ここでは、年齢ごとに「歯医者デビューの目安」と「注意すべきポイント」を詳しく解説します。
生後4か月から診療は可能
首がすわった 生後4か月頃から診療は可能 です。
ただし、3歳未満のお子さまは診察台に座っただけで泣いてしまうこともあり、治療がスムーズに進まない場合もあります。
この時期は「歯磨きの習慣づけ」や「定期的なフッ素塗布」など、予防目的での受診が中心となります。
👉 詳しくは当院の 小児歯科の予防メニューhttps://www.ohisama-kids-dc.com/?post_type=blog&p=1778&preview=true
をご覧ください。
3歳~5歳頃は「できる子」と「まだ難しい子」に分かれる
3歳〜5歳は、お子さまの発達や性格によって大きな差が出る時期です。
「治療を受けられる子」もいれば
「診察台に座るのがまだ難しい子」もいます。
この時期は「歯医者さんは楽しいところ」と感じてもらえるように、焦らず 慣れる練習 をしていくことが大切です。
6歳頃には多くのお子さまが治療可能に
小学校入学の頃になると、多くのお子さまがしっかり治療を受けられるようになります。
特に6歳臼歯(永久歯の最初の奥歯)が生えてくるため、この時期からは 虫歯予防と歯並びチェック が重要になります。
👉 永久歯が生え始める時期の注意点については、6〜12歳のお口のトラブル
で詳しく解説しています。https://www.ohisama-kids-dc.com/?post_type=blog&p=1778&preview=true
大切なのは「歯医者さん嫌い」にしないこと
一番大切なのは「歯医者を嫌いにさせない」ことです。
嫌な経験をすると、その後の受診を拒否してしまい、虫歯や歯並びの治療が遅れる原因になります。
当院 おひさま歯科こども歯科® では、
優しく声をかけてお子さまの不安を和らげる
保育士やキッズスペースで楽しく過ごせる環境を整える
保護者の方にもわかりやすく説明する
といった工夫で「安心できる歯医者さん」を目指しています。
お子さまの歯科受診については、厚生労働省の公式ページでも推奨されています。
👉 厚生労働省「子どもの歯と口の健康」
まとめ
生後4か月から診療は可能
3歳〜5歳は「できる子」「まだ難しい子」に分かれる
6歳頃にはほとんどの子が治療できるようになる
大切なのは「歯医者嫌いにしない」こと
お子さまが 「治療のいらない口」 を育てていけるように、できるだけ早い時期から歯科医院と関わっていくことが大切です。
👉 次回は「当院の小児歯科の特徴 〜安心して通える工夫〜」についてお伝えします。












