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2021.05.12

子供のお口のケアについて

こどもは
歯が生えて間もない時期があります。
歯は、生えてしばらくは
成熟していないため、
成熟した歯に比べて、とても弱いです。
これは乳歯でも永久歯でもそうです。
つまり、虫歯になりやすいです。

お母さん、お父さんも
こどもの歯を守ってあげたいと
一生懸命に仕上げ磨き
されていらっしゃると思います。

しかし、
お子さんの機嫌によっては
うまく磨けなかったり・・・

お母さまがどうしてもしんどくて
いつもの50%くらいしかできなかったり・・・

そんな日もわりとあるんじゃないかな?
なんて思っております。

私たちもお子さんの歯を守りたくて
歯ブラシの使い方や
フロスの使い方など
ついつい一生懸命
伝えてしまうときがあります。
いきなり始めるには
難しいことを。
伝えたくてついつい。

歯にとっては
とても良いことなんですけどね・・・
でも、それってハードル高いですよね。
何度もチャレンジするけど
なかなか続けられない。
でも、お子さんの歯を守りたい。

そんな時に効果的なのは
寝る前のフッ素です。
もちろん、効果的な歯ブラシの使い方や
フロスの使い方をマスターすることは
とても良いことです。
でもね、これらを継続するのは
本当に難しいんですよ。

しかも、歯医者さんで
『仕上げ磨きやっていますか?』
『フロスしてますか?』
『おやつは気を付けてますか?』
なんて聞かれて、
『やってません』
『ついダラダラ食べてしまうんです。』
なんて、なかなか言えない雰囲気。
あるあるですよね。
お母さまは
本当に毎日やることが膨大ですからね。
毎日一生懸命やることをやってるのに・・・
ヘコみますよね。

おひさまでもこれらのことは
確認します。
しかし、やっていないことを
責めることは決していたしません。
もしできないのであれば、
どのような解決策があるのかを
一緒に考えていこうと思ってます。
だから、そのまま教えて頂けると
大変助かります。

その解決策の一つが
寝る前のフッ素なんです。
そんなに難しくありません。
虫歯のリスクを下げることができます。
そして、継続しやすいかと思います。

むし歯の原因になるミュータンス菌について
聞いたことはありますか?
ミュータンス菌は硬いものが大好きです。
だから歯にくっついて、虫歯を作ります。
歯にミュータンス菌が付くのを
遅らせることも重要なんですが、
いくら注意してもお口にミュータンス菌は
住みついてしまいます。

だからこそフッ素を使って
歯を強くすることで
少しでも虫歯になりにくい歯に
していくことが大切です。

ミュータンス菌をお口に入れないように
することはいくら気を付けても
ほぼ不可能です。
しかし、寝る前のフッ素は
本当に簡単なので
行動すればおそらく
できると思います。
だから、ぜひとも取り組んで
もらいたいと思っています。

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